5月, 2025年
【突然の激痛!】ぎっくり腰とは?
【突然の激痛!】ぎっくり腰とは?原因・対処法・鍼灸整骨院での施術とセルフケア法を徹底解説!
こんにちは、三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
「朝起きて顔を洗おうとした瞬間、腰に電気が走ったような痛みが…」
「重い荷物を持ち上げた瞬間、動けなくなった」
そんな経験、あなたにはありませんか?
それはまさに「ぎっくり腰」、医学的には急性腰痛症と呼ばれる症状です。
突然起こる強烈な腰の痛みは、日常生活に大きな支障をきたし、精神的にも大きなストレスになります。ぎっくり腰は誰にでも起こり得る身近なトラブルであり、早めの対処と正しいケアが早期回復へのカギとなります。
今回はこの「ぎっくり腰」について、
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原因・症状の詳しい解説
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鍼灸整骨院でできる具体的な施術
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ご自身でできるセルフケアと再発予防法
を、わかりやすくご紹介していきます。
◆ ぎっくり腰とは?その正体を正しく理解しよう
「ぎっくり腰」は、急に起こる腰の激しい痛みの総称で、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれます。
主な症状
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腰に突然鋭い痛みが走る
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少しでも動かすと痛みが強くなる
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寝返りや立ち上がりが困難になる
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腰に力が入らず、前かがみ・後ろ反りができない
場合によっては、痛みの強さにより歩行困難になることもあります。
◆ ぎっくり腰の主な原因とは?
ぎっくり腰は「突然起こる」と思われがちですが、実際には日常の積み重ねが引き金になることがほとんどです。
主な原因と誘因
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筋肉や筋膜の損傷
→ 腰回りの筋肉や靭帯に急激な負担がかかり、部分的に損傷する -
姿勢不良の積み重ね
→ 猫背・反り腰などにより腰の関節や筋肉が慢性的に緊張していると、些細な動作で発症しやすくなる -
疲労やストレスの蓄積
→ 体力の低下、精神的ストレスにより自律神経が乱れ、筋肉が硬直しやすくなる -
冷えや気温差
→ 寒暖差により筋肉の柔軟性が低下し、動作時にケガを起こしやすくなる -
加齢による椎間板の劣化
→ クッションの役割を果たす椎間板が傷みやすくなり、周囲の神経や筋肉にも負担がかかる
◆ ぎっくり腰を起こしやすいタイミング・行動
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重い物を持ち上げたとき
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中腰姿勢を長時間続けた後の立ち上がり
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咳やくしゃみをした瞬間
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朝起きてすぐの動作
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運動不足の状態で急に動いたとき
つまり、「なんでもない動作」が引き金になるのがぎっくり腰の恐ろしさです。
◆ 鍼灸整骨院でできる施術内容
ぎっくり腰は「安静が一番」と思われがちですが、実は適切な施術を受けることで早期回復が可能です。当院では、ぎっくり腰の急性期から回復期まで、一人ひとりに合った施術を行います。
1. 鍼(はり)施術
東洋医学的には「気の滞り」や「血の滞り」が痛みの原因とされます。鍼によって筋肉の緊張を和らげ、炎症の軽減と自己治癒力の促進が期待できます。
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痛みのある部位だけでなく、関連するツボにも鍼を行う
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自律神経を整え、全身の緊張を緩める
鍼が苦手な方には、接触鍼やてい鍼など、刺さない鍼も対応可能です。
2. お灸(きゅう)施術
お灸による温熱刺激で、筋肉の血流を促進し、冷えを改善します。ぎっくり腰の背景に冷えや自律神経の乱れがある方には特に効果的です。
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「腎兪(じんゆ)」「大腸兪」「委中」など腰痛に効くツボに施灸
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痛みの緩和とともに、体の深部から温まる感覚
3. 手技療法(柔整マッサージ)
炎症の強い急性期は強い揉みほぐしは避け、ごく軽い手技で筋肉の緊張を取り除きます。回復期には筋膜リリースやストレッチを取り入れて可動域の改善と再発予防に努めます。
4. テーピング・サポーター指導
必要に応じて、キネシオテープなどで患部をサポート。動作時の痛みの軽減と腰の安定化が期待できます。
5. 姿勢・体の使い方の指導
ぎっくり腰の根本原因は「体の使い方のクセ」であることが多いです。日常生活の動作を見直すことで、再発を予防します。
◆ ご自身でできるセルフケア方法
急性期(発症〜48時間以内):まずは「冷やす」
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強い痛みと腫れがある場合は、氷嚢や保冷剤で15分冷却し、30分休み、を繰り返す
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無理に動かず、楽な姿勢で安静を心がける(横向きで膝を曲げる姿勢など)
❗温めるのはNG(炎症を悪化させる場合があります)
回復期(2日目以降〜):徐々に「温めて・動かす」
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痛みが落ち着いてきたらお風呂でゆっくり温める(長湯は避ける)
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コルセットを使って腰を保護しながら軽いストレッチ
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深呼吸を意識し、自律神経を整える
セルフストレッチ(無理のない範囲で)
1. 仰向け膝抱えストレッチ
仰向けになり、両膝を胸に引き寄せて数秒キープ。腰周りの筋肉が緩みます。
2. キャット&ドッグ(四つん這い体操)
背中を丸めたり反らせたりして、腰椎をやさしく動かす体操。呼吸に合わせてゆっくり行いましょう。
◆ 再発を防ぐ生活習慣と予防法
姿勢改善
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長時間座るときは骨盤を立てて座る
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デスクワークでは腰にクッションをあてる
運動不足を解消
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ウォーキングやラジオ体操など軽い有酸素運動が腰の健康を守る
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筋力低下が進むとぎっくり腰が再発しやすくなる
体重管理
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体重増加は腰への負担が増え、発症リスクが高まる
◆ 鍼灸整骨院での通院目安と施術の流れ
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【初回】:問診・検査・応急対応(鍼・手技・テーピングなど)
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【2回目以降】:症状に応じた施術+姿勢・動作の指導
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【3〜5回】:通常は1週間〜10日程度で改善されることが多いです
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【その後】:再発防止のメンテナンス通院(月1〜2回など)
◆ よくある質問
Q. ぎっくり腰になったら整骨院にすぐ行っていいの?
A. はい、できるだけ早期の対応が回復の鍵です。急性期でも、適切な施術を受けることで、炎症や痛みを和らげ、回復が早まります。
Q. 痛みが落ち着いた後も通った方がいい?
A. はい、再発防止のためには原因を根本からケアすることが重要です。当院では、日常動作や姿勢のクセの改善も丁寧に指導します。
◆ まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
ぎっくり腰とは? | 急性の腰痛で、筋肉や関節の炎症が主な原因 |
原因 | 姿勢不良、筋疲労、冷え、ストレスなど |
鍼灸整骨院での施術 | 鍼・灸・手技・テーピング・動作指導など |
セルフケア | 急性期は冷却・回復期は温めと軽い運動 |
再発予防 | 姿勢改善・運動習慣・体重管理がカギ |
ご予約・ご相談はこちらから
ぎっくり腰は「もう動けない!」と不安になりがちですが、適切な施術と正しいケアによって、驚くほど早く改善するケースも多いです。
当院では、経験豊富な国家資格保持者が、お一人おひとりの症状に合わせて丁寧に対応いたします。
お電話・LINE・WEB予約も承っております。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
三国ケ丘鍼灸整骨院
鍼灸師、柔道整復師
西本峻明
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小児鍼とその効果とは?症状別のアプローチと家庭でできるケア
【子どもの心と体をやさしく整える】小児鍼とその効果とは?症状別のアプローチと家庭でできるケア
こんにちは、三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
子どもの体調不良と聞くと、風邪やケガ、発熱などがまず思い浮かぶかもしれません。しかし、最近では子ども特有のストレス・自律神経の乱れ・情緒の不安定さなど、目に見えにくい不調に悩まされるご家族が増えています。
「夜泣きがひどい」「イライラが収まらない」「チック症状が出ている」「よくお腹を壊す」など、現代の子どもたちは心と体のバランスを崩しやすい環境にあります。
今回は、そんなお子さまの心と体を優しくケアする伝統的な施術法である「小児鍼(しょうにはり)」について詳しく解説し、対応できる症状、鍼灸整骨院での施術内容、ご家庭でできるセルフケアもご紹介いたします。
◆ 小児鍼(しょうにはり)とは?
刺さない、痛くない「子ども専用」の鍼
小児鍼は、生後1ヶ月〜小学生くらいまでのお子様を対象にした、“刺さない”鍼の技術です。金属製の丸みを帯びた器具やローラー鍼を使用し、皮膚表面を軽くなでたり、トントンとタッピングしたりすることで、身体の気の流れや神経バランスを整えます。
「鍼」と聞いて「痛そう」と感じる方も多いかもしれませんが、小児鍼はまったく痛みがなく、お子さまが気持ちよくて眠ってしまうほどの施術です。
◆ 小児鍼で改善が期待できる主な症状
1. 夜泣き・かんしゃく・イライラ
子どもは大人よりも神経が敏感で、環境の変化やちょっとしたストレスが原因で情緒が不安定になりやすい傾向があります。
夜泣きや、イライラ、突然のかんしゃくは、神経の高ぶりや自律神経の乱れによって引き起こされることがあります。
→ 小児鍼では、神経の興奮をやわらげ、リラックス状態に導くことで、感情の安定を促します。
2. チック・多動・集中力低下
まばたきや首振り、鼻鳴らしなどのチック症状、また、落ち着きがなく集中力が続かないといった症状にも小児鍼は有効です。
→ 気の過剰な高ぶりを鎮め、脳神経のバランスを整えることで、自然な落ち着きと集中力の向上が期待できます。
3. 食欲不振・お腹の不調・便秘・下痢
「脾は後天の本」といわれるように、東洋医学では消化吸収力が子どもの発育の要とされています。食欲不振や便秘、下痢は気の流れや内臓機能の未熟さが原因の場合があります。
→ 小児鍼では、脾胃(消化器系)を強化するツボを刺激し、内臓の働きを助けることで、胃腸の調子を整えていきます。
4. アトピー性皮膚炎・喘息などアレルギー体質
皮膚や呼吸器のトラブルも、東洋医学的には「内臓と気のアンバランス」が背景にあるとされています。
→ 小児鍼で免疫や自律神経を整えることで、アレルギー反応を軽減し、体質改善へと導くことが可能です。
5. 不眠・寝つきが悪い・寝言・夢遊病
睡眠の質が悪い子どもも増えています。過剰なスマホやゲームの影響、精神的なストレスによって神経が興奮し、寝つきにくくなっているケースも多く見られます。
→ 頭部や背中にあるリラックスを促すツボに刺激を与えることで、副交感神経を優位にし、深い眠りへ導くサポートをします。
◆ 鍼灸整骨院でできる施術内容
当院では、お子様に安心して施術を受けていただけるよう、優しい刺激で心と体の両面からケアいたします。
小児鍼(刺さない鍼)
最も基本的な施術です。専用の接触鍼を使い、全身のツボや経絡を軽く刺激していきます。施術時間は5~15分程度と短時間で、体への負担もありません。
腹部マッサージ(腸活ケア)
お腹に手を当て、円を描くように優しくマッサージ。内臓の動きを活性化し、便秘や食欲不振の改善を促します。
親御様へのカウンセリング
お子様の状態だけでなく、家庭環境や日々の育児疲れも丁寧にヒアリングします。親御様の不安やストレスに寄り添うことで、家族全体の心身バランスを整えていくことを大切にしています。
姿勢チェック・生活習慣アドバイス
最近の子どもは姿勢の崩れや運動不足も課題です。当院では、座り方や寝方、呼吸の仕方などをチェックし、セルフケアに活かせるアドバイスも行っております。
◆ ご家庭でできる子どもへのセルフケア
1. 「なでなでタッチケア」
親御さんの手で背中やお腹を優しくなでるだけでも、子どもは安心し、副交感神経が優位になります。お風呂上がりや寝る前の「おやすみタッチ」として習慣化すると効果的です。
2. ツボ押し
強く押す必要はありません。指の腹で3~5秒やさしく押す→ゆっくり離すを3回程度繰り返すだけでOK。
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百会(ひゃくえ):頭のてっぺん…落ち着きと安心感
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神門(しんもん):手首の内側…ストレスや不眠に
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足三里(あしさんり):膝下外側…消化力や体力強化に
3. 規則正しい生活リズム
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朝日を浴びる(体内時計リセット)
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食事・睡眠・入浴の時間を一定に
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就寝前は画面を見せすぎない(ブルーライト対策)
小さな習慣の積み重ねが、お子さまの神経バランスの安定につながります。
4. 親子のスキンシップ・声かけ
「頑張ってるね」「大好きだよ」「ここにいるよ」など、安心を届ける言葉と触れ合いは、子どもにとって最大の栄養です。
子どもは「言葉」よりも「空気」や「表情」を敏感に感じ取ります。無理に励まそうとせず、共感し、そばにいることが大切です。
◆ よくあるご質問(Q&A)
Q:何歳から小児鍼を受けられますか?
→ 生後1ヶ月〜12歳頃まで対応可能です。赤ちゃんの夜泣きから、小学生の不登校などまで幅広く対応しています。
Q:どのくらい通えば効果がありますか?
→ 症状の程度によりますが、初回から変化を実感される方も多く、週1回×3〜5回の継続で安定することが一般的です。
Q:副作用はありますか?
→ 小児鍼は非常にやさしい施術のため、副作用の心配はほぼありません。まれに眠くなる・だるさを感じることがありますが、これは好転反応であり、心身が整ってきているサインです。
◆ まとめ
内容 | ポイント |
---|---|
小児鍼とは? | 刺さない鍼で子どもの心身を整える |
対応できる症状 | 夜泣き、チック、便秘、アレルギー、不眠など多岐にわたる |
鍼灸整骨院での施術 | 小児鍼、腹部調整、生活アドバイス |
セルフケア | なでなでマッサージ、ツボ押し、生活リズム、声かけ |
お子さまの元気と笑顔を、自然の力で取り戻しましょう
当院では、小児鍼をはじめとした東洋医学の知識と技術で、薬に頼らずお子さまの体質を根本から整えるサポートを行っています。
「ちょっとした不調だけど心配」
「病院では異常なしと言われたけど気になる」
そんなお悩みでも大歓迎です。
ご予約・ご相談はお電話、LINE、より受け付けております。
キッズスペース・ベビーカーOK。親子で安心して通える環境をご用意しています。
三国ケ丘鍼灸整骨院
鍼灸師、柔道整復師
西本峻明
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GW明けの不調にご注意を!!!
【GW明けの不調にご注意を】やる気が出ない・うつっぽい…その不調、鍼灸整骨院で整えられます!
楽しかったゴールデンウィーク(GW)が終わると、急に感じる「だるさ」「やる気の低下」「気分が沈む」といった心と体の不調。これらは決して珍しいものではなく、現代社会では多くの人が経験しています。
「GW明けから会社に行きたくない」
「頭が重くてボーッとする」
「体が鉛のように重い」
このような症状は、“五月病”や軽いうつ状態のサインかもしれません。この記事では、GW明けに起こりやすい体調不良の原因と、それに対する鍼灸整骨院でできる施術、そしてご自身でできるセルフケア法について詳しく解説します。
◆ なぜGW明けに体調が崩れやすいのか?
1. 自律神経の乱れ
GW中は生活リズムが乱れがち。夜更かしや昼夜逆転、暴飲暴食などによって、自律神経のバランスが崩れやすくなります。その結果、倦怠感や頭痛、胃腸の不調、気分の落ち込みといった症状が現れます。
2. 環境変化によるストレス
4月から新生活をスタートした方は、GWという区切りでふと気が抜け、ストレスや疲労が一気に表面化することがあります。
3. 気温と湿度の変化
春から初夏へと季節が移るこの時期は、朝晩の寒暖差や湿気の増加が体に負担をかけ、自律神経の調整機能に大きな影響を与えます。
4. 期待と現実のギャップ
「GWでリフレッシュできたはずなのに、やる気が出ない」
そんな感情のギャップが、逆に精神的な落差を生み、無気力やうつ症状を引き起こす原因になることもあります。
◆ もしかして「五月病」?こんな症状に要注意!
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朝起きるのがつらい
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仕事や勉強に集中できない
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食欲が落ちた or 食べ過ぎてしまう
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頭が重く、気分が晴れない
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イライラしやすくなった
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動悸やめまいを感じる
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お腹を下しやすい
これらの症状がGW明けから2週間以上続く場合は、心身に明らかな負担がかかっているサインです。放っておくと慢性化し、本格的な「うつ病」につながる可能性もあります。
◆ 鍼灸整骨院でできる施術:心と体を“リセット”する3つの方法
1. 鍼灸による自律神経の調整
鍼灸は、東洋医学に基づいて体の「気(エネルギー)」と「血(栄養)」の流れを整える施術です。特に、ストレスや自律神経の乱れが原因の不調には非常に効果的です。
よく使われるツボ
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百会(ひゃくえ):頭頂部。精神安定や不眠改善に。
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神門(しんもん):手首。リラックス効果。
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内関(ないかん):腕の内側。不安感や吐き気に。
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足三里(あしさんり):膝下。消化機能と免疫力UPに。
これらのツボを刺激することで、脳内の神経伝達物質のバランスを整え、心の落ち着きと身体の回復力を高める効果が期待できます。
2. 整体による姿勢矯正と筋肉の調整
自律神経は背骨を通る脊髄と密接に関わっています。姿勢の歪みや筋肉の緊張があると、神経の働きに悪影響が及びます。
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肩こりや首こりがひどい
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猫背や反り腰が気になる
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座っているだけで腰がつらい
こうしたお悩みには、全身のバランス調整を行う整体が効果的です。骨盤・背骨・肩甲骨の位置を整えることで、血流・神経伝達がスムーズになり、不調の根本改善につながります。
3. お灸や温熱療法で“内側から整える”
冷えは万病のもと。特にストレスが多い人ほど内臓が冷えていることが多く、それが疲労感や気分の落ち込みに直結します。
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お腹に温灸を当てる
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腰部に温熱パックを当てる
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足首・ふくらはぎを温める
これらの施術を通じて、体内の巡りを良くし、副交感神経(リラックスモード)を優位に導くことができます。
◆ 自分でできる!GW明けのセルフケア法5選
① 決まった時間に起きる・寝る(生活リズムの固定)
まずは体内時計をリセットすることが重要です。朝日を浴びてセロトニン(幸福ホルモン)を分泌させると、心が安定しやすくなります。
朝起きたらカーテンを開けて深呼吸を3回。これだけでも大きな効果があります。
② 深呼吸&瞑想(マインドフルネス)
交感神経ばかりが優位になると、心は常に緊張状態に。1日5分でも呼吸に意識を向けるだけで、自律神経が整いやすくなります。
方法:
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鼻から4秒かけて吸う
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口から8秒かけてゆっくり吐く
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頭に浮かぶことはそのまま流す
③ 軽い運動(散歩やストレッチ)
「何もしたくない…」という気分の時ほど、体を動かすとスッキリします。無理に走ったりせず、15分の散歩やゆったりしたストレッチでOK。血流が良くなり、脳が活性化されて自然と前向きになります。
④ セルフお灸・ツボ押し
家庭用のお灸やツボ押しグッズを使って、気軽に体を整える習慣を。
おすすめツボ:
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合谷(ごうこく):ストレスや頭痛に
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三陰交(さんいんこう):冷えやホルモンバランスに
-
太衝(たいしょう):イライラや怒りを鎮めたい時に
⑤ 感情を“書き出す”
気持ちを言葉にすることは、心の整理整頓に繋がります。ノートに「今感じていること」「何がつらいのか」を書いてみるだけで、思考の渦から抜け出しやすくなります。
◆ 鍼灸整骨院は「体と心の駆け込み寺」
「病院に行くほどではないけど、なんだかつらい」
「疲れが抜けないし、気分も沈みがち…」
そんな時こそ、鍼灸整骨院にご相談ください。
東洋医学の視点では、“心と体はひとつ”。気・血・水のバランスを整えることで、自然治癒力が高まり、不調を根本から改善していくことが可能です。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
主な不調 | 倦怠感・気分の落ち込み・無気力・頭痛・胃腸不良 |
原因 | 自律神経の乱れ・生活リズムの崩れ・環境ストレス |
対策 | 鍼灸・整体・温熱療法・セルフケア・生活習慣の見直し |
相談先 | 鍼灸整骨院(体の不調だけでなく、心もサポート) |
当院ではこんなサポートをしています
-
初回カウンセリング無料(じっくりお話を伺います)
-
自律神経調整・全身メンテナンスの特別施術プラン
-
ご希望に応じたセルフケア指導
-
女性スタッフ在籍・お子様連れ歓迎
GW明けからの不調を引きずらないためにも、ぜひ一度、体と心のメンテナンスを受けてみませんか?
ご予約・お問い合わせはLINEまたはお電話にてお気軽にどうぞ!
三国ケ丘鍼灸整骨院
鍼灸師、柔道整復師
西本峻明
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【GWは心と体をリセットするチャンス!】上手な過ごし方と鍼灸整骨院でのケア・セルフケア法
【GWは心と体をリセットするチャンス!】上手な過ごし方と鍼灸整骨院でのケア・セルフケア法
新年度の忙しさがひと段落するゴールデンウィーク(以下GW)。連休が続き、「やっと休める」「旅行に出かける」「家でゆっくり過ごす」など、過ごし方は人それぞれ。しかし、GW明けに「体が重い」「疲れが抜けない」「やる気が出ない」などの不調を訴える方が非常に多いのも事実です。
せっかくのGW、どう過ごすかによって、その後の体調やメンタルにも大きく影響します。今回は、GWのおすすめの過ごし方、整骨院でできる身体メンテナンス、そしてご自宅で簡単にできるセルフケア法までご紹介します。
◆ GWは「回復とリセット」のゴールデンチャンス!
春は新生活・人間関係・気候の変化などで、知らず知らずのうちに心と体に疲労が蓄積しています。GWはそれをリセットする絶好のタイミングです。
こんな方こそ要注意!
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忙しくて自分のケアが後回しになっている
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新しい職場・学校で気疲れしている
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デスクワークで肩こり・腰痛が悪化
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季節の変わり目で不調を感じている
これらは体からの「そろそろメンテナンスしてね」というサイン。何もしないと、GW明けに**“五月病”や慢性的な体のだるさ**を感じやすくなってしまいます。
◆ GW中にオススメ!体と心を整える7つの過ごし方
① 朝日を浴びてリズムを整える
休み中こそ、朝の光を浴びて体内時計をリセットすることが大切。セロトニン(幸せホルモン)の分泌を促し、心が前向きに整います。
☀ポイント:朝起きたらカーテンを開けて5〜10分でも外に出ましょう。
② 無理のない旅行・レジャーを計画的に
旅行はリフレッシュになりますが、無理なスケジュールや移動疲れは逆効果。渋滞や混雑でイライラするくらいなら、近場でゆったりと過ごすのも立派な選択です。
ポイント:予定は“7割”くらいの余白をもたせて。
③ “ながらスマホ”を減らす
GW中はスマホの使用時間が長くなりがちです。首・肩・目への負担、そしてSNSの情報過多による無意識のストレスが増える原因に。
ポイント:「スマホ断ち時間」を1時間でも作ると頭がスッキリします。
④ 自然の中で「何もしない時間」を持つ
公園や緑地、川辺などで自然に触れると、脳波がα波優位になり、自律神経が整います。忙しい日常から一歩離れて、“何もしない時間”を意識的に持つことがとても効果的です。
⑤ 腸を休める・整える
GW中は外食やお酒が増え、腸内環境が乱れやすくなります。腸は“第2の脳”とも呼ばれるほど、メンタルや免疫にも影響します。
おすすめ食材:
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発酵食品(ヨーグルト・味噌・納豆)
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食物繊維(野菜・海藻・きのこ)
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常温の水やお茶をこまめに
⑥ 良質な睡眠を心がける
夜ふかしをすると、休み明けの生活に戻すのがつらくなります。寝る時間と起きる時間を大幅にずらさず、睡眠の“質”を重視して体を回復させましょう。
ポイント:寝る前のスマホ・カフェイン・明るい照明に注意!
⑦ 体のメンテナンスに鍼灸整骨院を活用!
整骨院では、GW中の体の疲労回復・自律神経の調整・痛みの予防など、休みの「癒し」と「整え」の両方が実現できます。
◆ 鍼灸整骨院でできるGWの体メンテナンス施術
GWは施術を受ける絶好のタイミング。新年度で溜まった疲れを取り除き、心と体の土台を整えましょう。
鍼灸:自律神経と内臓の調整
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疲れ・だるさ・眠れない・胃腸の不調…
→それは自律神経の乱れが原因かもしれません。
鍼灸では、体表のツボ(経穴)を刺激して自律神経・ホルモンバランス・内臓機能にアプローチします。
よく使うツボ:
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百会(ひゃくえ):精神安定・頭のモヤモヤに
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足三里(あしさんり):胃腸機能・疲労回復に
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合谷(ごうこく):ストレス・頭痛・眼精疲労に
整体:体の歪み・筋肉のコリをリセット
長時間の移動や運転、スマホ姿勢による骨盤・背骨の歪みや筋肉の緊張を調整します。
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首肩こり・腰痛・背中の張り
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呼吸が浅い・猫背・体が重だるい
といった症状に対し、骨格と筋肉の両面からアプローチし、スッキリした状態へ導きます。
温灸・カッピング:内側から温めて疲労回復
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お腹が冷える
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手足が冷たい
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疲れているのに眠れない
こうした方には、温灸やカッピングで気血の巡りと深部の冷えを改善する施術がオススメです。
◆ 自宅でできるGWのセルフケア5選
① ゆっくり深呼吸する(腹式呼吸)
呼吸が浅いと自律神経が乱れます。1日3回でも意識して鼻から吸って、口からゆっくり吐くことでリラックス効果大。
② 軽めのストレッチ&ヨガ
朝・夜に簡単なストレッチをするだけで、血流や姿勢が整い、脳や内臓の働きも活性化します。特に股関節や肩回りを意識しましょう。
③ ハーブティーや入浴で“ととのえる”
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カモミールティーやラベンダーの香り
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ぬるめのお湯に15分ほどの入浴
どちらも副交感神経を優位にしてくれる、手軽なリラクゼーション法です。
④ ツボ押しマッサージ
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労宮(ろうきゅう):手のひらの中央。ストレス緩和
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三陰交(さんいんこう):足首の内側。冷え・ホルモンバランスに
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天柱(てんちゅう):首の後ろ。頭痛や疲れ目に
指で5〜10秒ほど押すだけでも血流や神経伝達が良くなり、体がポカポカしてきます。
⑤ 書くことで「心の整理」
思ったこと・感じたことを、誰にも見せない前提で紙に書き出してみましょう。モヤモヤが言語化されることで、心が軽くなります。
◆ GWは「自分メンテナンス週間」にしよう!
GWは、遊びや旅行も大切ですが、それ以上に「自分の体と心を見つめなおすチャンス」です。せっかくの連休を疲れの持ち越し期間にせず、癒しと回復の期間にしてみてはいかがでしょうか?
心と体をリセットして、連休明けを元気に迎えましょう!
三国ケ丘鍼灸整骨院
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