8月, 2025年
肩こりの原因や症状、鍼灸整骨院での施術とセルフケア方法
皆さん、こんにちは。
堺市堺区の三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
今回は、肩こりの原因や症状、鍼灸整骨院での施術とセルフケア方法について
お話しさせていただきます。
はじめに
現代人の多くが悩まされている症状の一つが「肩こ
り」です。パソコンやスマホの長時間使用、デスクワークによる姿勢不良、運動不足やストレスなどが重なり、慢性的な肩こりに悩む方が年々増えています。
「肩こりがひどくて頭痛や吐き気まで出てしまう」「マッサージに行ってもすぐに戻ってしまう」といったお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
この記事では、肩こりの原因や症状を詳しく解説するとともに、当院(三国ヶ丘鍼灸整骨院)で行っている施術や、ご自宅でできるセルフケアについてもご紹介します。肩こりの根本改善を目指したい方はぜひ参考にしてください。
肩こりの主な原因
肩こりの原因は一つではなく、複数の要因が重なって発症することが多いです。代表的な原因をいくつか挙げてみましょう。
1. 姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマホ使用により、頭が前に突き出た姿勢(いわゆる「スマホ首」)になりやすくなります。
頭の重さは約5kgと言われており、首が前に傾くだけでその重さは倍以上の負荷として首や肩にかかります。この状態が続くと筋肉が緊張し続け、血流が悪化し、肩こりの原因となります。
2. 運動不足
肩や背中の筋肉は本来、動くことで血液の循環を促し、こりを防ぐ働きをしています。しかし、運動不足が続くと筋肉が硬くなり、代謝や血流が悪化してしまい、肩こりが起こりやすくなります。
3. 精神的ストレス
ストレスは交感神経を優位にし、筋肉を緊張させる作用があります。仕事や家庭でのストレスが蓄積すると、自律神経が乱れ、肩や首まわりの筋肉がこわばりやすくなります。
4. 冷えや血行不良
冷房の効きすぎや冬場の寒さなどで身体が冷えると、血管が収縮し血流が滞ります。筋肉の酸素供給が減少し、老廃物がたまりやすくなり、肩こりを引き起こします。
5. 目の疲れ
パソコンやスマホの長時間使用による眼精疲労も肩こりの大きな原因です。目の周りの筋肉と首肩の筋肉は密接に関係しており、目の疲れはそのまま肩の緊張へとつながります。
肩こりの症状
肩こりの症状は単なる「肩の重さ」だけではありません。放置すると全身に影響を及ぼすこともあります。
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肩や首の重だるさ・張り感
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肩を動かしたときの痛みや違和感
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頭痛(特に緊張型頭痛)やめまい
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吐き気や集中力低下
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腕や手のしびれ(神経圧迫を伴う場合)
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背中の張りや腰痛の悪化
特に頭痛やしびれなどの神経症状を伴う場合は、単なる肩こりではなく「頸椎症」や「ヘルニア」などの可能性もあるため、早めの専門的な対応が必要です。
三国ヶ丘鍼灸整骨院での施術
当院では、肩こりの原因を丁寧にカウンセリングし、一人ひとりに合った施術を行っています。単なるマッサージではなく、根本的な改善を目指すためのアプローチを心がけています。
1. 姿勢改善を目的とした整体
猫背やストレートネックなどの姿勢不良を整えることで、肩への負担を軽減します。関節や骨格のバランスを整えることで、自然と筋肉の緊張が和らぎ、血流も改善されます。
2. 鍼灸施術
ツボを刺激することで血行促進や自律神経の調整を行い、肩こりの根本的な改善を図ります。特に慢性的なこりや頭痛を伴う場合には効果的です。
使用する鍼は細く痛みの少ないもので、初めての方でも安心して受けていただけます。
3. 手技療法(マッサージ・筋膜リリース)
硬くなった筋肉をほぐし、老廃物の排出や血流促進を促します。単なるリラクゼーションではなく、根本的な原因を取り除くために、筋膜やトリガーポイントにもアプローチします。
4. 運動療法・ストレッチ指導
肩こり改善のためには、施術だけでなく日常生活でのケアも重要です。ご自宅でできる簡単なストレッチや体操をお伝えし、再発予防をサポートします。
ご自身でできるセルフケア方法
施術を受けるだけでなく、日常生活での工夫も肩こり改善には欠かせません。ここでは、誰でも簡単にできるセルフケアをご紹介します。
1. 姿勢を意識する
椅子に座るときは背もたれに深く腰掛け、背筋を伸ばすようにしましょう。スマホを見るときは、画面を目の高さに持ち上げて「うつむき姿勢」を減らすことがポイントです。
2. 適度な運動
1日5〜10分でも構いません。肩回し運動や、軽いウォーキング、ヨガなどで血流を促しましょう。運動不足を解消するだけでも肩こり予防になります。
3. 温める
蒸しタオルや入浴で肩や首を温めると、血行が良くなり筋肉の緊張が和らぎます。特にお風呂での入浴はリラックス効果もあり、ストレス緩和にもつながります。
4. 目を休める
長時間のパソコン作業やスマホ使用時は、1時間に1回は画面から目を離して休憩を取りましょう。目の周りを温めるアイマスクもおすすめです。
5. 呼吸を整える
ストレスで呼吸が浅くなると、肩周りの筋肉が硬くなります。ゆっくりと深呼吸を行い、リラックスする時間を意識的に作ることで、肩こりの改善につながります。
まとめ
肩こりは、多くの現代人が抱える身近な症状ですが、放置してしまうと頭痛やしびれなどの深刻な症状につながることもあります。
三国ヶ丘鍼灸整骨院では、姿勢改善・鍼灸・手技療法を組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術で根本改善を目指します。
「何をしても肩こりが良くならない」「薬やマッサージではその場しのぎ」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
日常での姿勢や生活習慣を見直し、セルフケアを取り入れることで、肩こりは改善・予防が可能です。慢性的な不調を抱えている方は、早めのケアで快適な毎日を取り戻しましょう。
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肩こりや首の痛みでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。初めての方でも安心して受けていただけるよう、丁寧なカウンセリングと施術をご提供しております。
三国ケ丘鍼灸整骨院
鍼灸師、柔道整復師
西本峻明
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