寒い冬のスポーツはケガに注意!!
こんにちは。
三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
この寒い時期に急に
身体を動かそうとすると
痛めてしまう原因となります。
当院でも、年明けから
急性の症状の方が
たくさん来られています。
そこで今回は寒い時期の
運動のリスクについて
お話ししていきます。
①筋肉温の低下によるリスク
寒いことで筋肉が冷えてしまい
血流が悪くなってしまいます。
そのため筋肉の伸び縮みが
うまくできなくなり
筋肉や関節を痛めてしまう
原因となります。
急激に身体を動かしたり
ダッシュや急激なストップ動作
身体の切り返しを行うことで
痛めてしまいます。
冬場はゆっくりとウォーミングアップを
行うことが必要です。
夏場は10分程度であれば
冬は20分~30分の時間をかけ
ゆっくり運動していくと
いいでしょう!
ストレッチを行う場合も
止まって行うストレッチ
(静的ストレッチ、
スタティックストレッチともいいます)
よりも身体を動かしながら行う
動的ストレッチ
(バリスティックストレッチ、
ダイナミックストレッチともいいます)
の方がより効果的です!
②血圧・心拍数が上昇しやすい
外気温が寒いと交感神経が緊張し
血管が収縮することにより
血圧が上昇します。
血圧が上昇すると
心臓への負担が大きくなり
狭心症や心筋梗塞などのリスクが
高まってしまいます。
あまり普段運動されない方が
急激に身体を動かすときは
注意が必要です。
高血圧をおもちの方は
普段から血圧を測り
記録しておいてください。
いつもより高い日は
運動強度を落とすなど
いつもより軽めの運動を
心がけるといいですね!
③いわゆる古傷の痛み
寒かったり雨の日は
昔にケガをした部分が
痛くなる方が多くおられます。
寒さにより冷えることで
血流が悪くなり痛みを感じたり
気圧の変化でも痛みを
感じてしまうことがあります。
古傷の痛みは安静にしていても
改善することはありません。
身体を温めることや
普段からマッサージなどで
筋肉の緊張を和らげることで
痛みを緩和させましょう。
一度ケガをしてしまった部分は
元の状態に戻ることはありません。
日頃からのケアを心がけましょう。
日頃から軽めの運動を行うことが
大切ですが
思い立って急に運動することも
あるかと思います。
その際は、ご説明したようなことに
十分に注意し運動を行ってくださいね。
当院では、捻挫や肉離れなどの
急性外傷にも対応しております。
鍼治療や超音波治療などを用い
患部の改善を図ります。
お困りの方は
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