当院の感染症対策について

3月のふくらはぎマッサージで自律神経を整える

2025-03-17

3月のふくらはぎマッサージで自律神経を整える|春の不調を解消する方法

3月は季節の変わり目であり、寒暖差が大きくなる時期です。春が近づくにつれて気温が上がり始めますが、まだ寒さが残る日もあり、体調を崩しやすくなります。この時期は自律神経が乱れやすく、「なんとなく疲れが取れない」「寝つきが悪い」「気分が落ち込みやすい」 といった不調を感じる方も多いのではないでしょうか?

そんな春先の不調を和らげるためにおすすめなのが、「ふくらはぎマッサージ」 です。ふくらはぎは 「第二の心臓」 とも呼ばれ、血流やリンパの流れを促進し、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

本記事では、3月にふくらはぎマッサージを行うべき理由や具体的なマッサージ方法、注意点などを詳しく解説します。自律神経を整えて、春を快適に迎えましょう!


1. 3月に自律神経が乱れやすい理由とは?

① 気温の変化が激しい

3月は朝晩と日中の気温差が大きく、寒暖差によるストレスで自律神経が乱れやすくなります。交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、体温調節がスムーズにできなくなることもあります。

② 花粉症による影響

春は花粉症の季節でもあり、くしゃみや鼻づまりなどの症状がストレスとなり、自律神経を乱す原因になります。花粉症の影響で睡眠の質が低下すると、より疲れを感じやすくなります。

③ 環境の変化によるストレス

3月は卒業や入学、転勤など、新生活の準備が始まる時期です。環境の変化によるストレスが心身に影響を与え、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

このように、3月はさまざまな要因で自律神経が乱れやすい時期なのです。そこで重要なのが、自律神経を整えるためのセルフケア です。その一つとして、ふくらはぎマッサージが効果的です。

komuragaeri

 

 


2. ふくらはぎマッサージが自律神経を整える理由

ふくらはぎは、心臓から遠くにあるため血流が滞りやすく、むくみや冷えの原因になります。しかし、ふくらはぎをマッサージすることで 血流が改善し、老廃物の排出がスムーズになり、自律神経が整いやすくなる のです。

ふくらはぎマッサージの主な効果

血流促進 → 血液循環が良くなり、冷えやむくみが解消される
リラックス効果 → 副交感神経が優位になり、ストレスが軽減される
睡眠の質向上 → 自律神経が整い、ぐっすり眠れるようになる
疲労回復 → 筋肉の緊張がほぐれ、体のだるさが軽減される
免疫力アップ → リンパの流れが改善し、体の防御機能が高まる

特に、3月の寒暖差による 「冷え」「ストレス」「不眠」 に悩む方には、ふくらはぎマッサージがおすすめです。


3. 3月におすすめのふくらはぎマッサージ方法

① マッサージ前の準備

マッサージを効果的に行うために、以下の準備をしましょう。

  • お風呂や足湯で温める(血行が良くなり、マッサージ効果がアップ)
  • リラックスできる環境を整える(照明を暗くしたり、アロマを活用すると◎)
  • マッサージオイルやクリームを使う(摩擦を防ぎ、肌を傷つけないため)

② ふくらはぎマッサージの手順

1. 足首から膝に向かってさすり上げる

両手でふくらはぎを包み込み、足首から膝に向かって優しくさする。これにより、血流を促し、マッサージの準備が整います。(3〜5回)

2. ふくらはぎをもみほぐす

親指を使って、ふくらはぎの外側・内側をやさしく押しながらほぐします。固い部分がある場合は、少し長めにほぐしましょう。(30秒〜1分)

3. アキレス腱をマッサージ

アキレス腱を親指と人差し指で軽くつまみ、ほぐします。血流が良くなり、足先の冷えの改善にも効果的。(10〜20秒)

4. 膝裏のリンパを刺激

膝裏には大きなリンパ節があるため、やさしく押して流れを促進します。(5〜10回)

5. 仕上げにさすり上げる

最後に、再び足首から膝に向かってさすり上げて終了。深呼吸をしながら行うと、よりリラックス効果が高まります。

③ マッサージのポイント

強く押しすぎない(痛みを感じるほどの圧は逆効果)
毎日5〜10分程度行う(継続することで効果を実感しやすい)
寝る前に行うとリラックス効果UP(副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上)


4. ふくらはぎマッサージを習慣化し、自律神経を整えよう

3月は気候や環境の変化により、自律神経が乱れやすい時期です。毎日5分のふくらはぎマッサージを習慣化することで、体調を整え、快適に春を迎えることができます。

マッサージのおすすめタイミング

朝起きたとき → 血流が促進され、目覚めがスッキリ
仕事の合間 → 足のむくみを防ぎ、疲労を軽減
お風呂上がり → 筋肉がほぐれやすく、マッサージ効果が高まる
寝る前 → 副交感神経が優位になり、ぐっすり眠れる


まとめ

3月は寒暖差やストレスの影響で自律神経が乱れやすい時期ですが、ふくらはぎマッサージを取り入れることで、血流が改善し、自律神経のバランスを整えることができます。

ぜひ今日から 毎日の習慣にふくらはぎマッサージを取り入れ、心身ともに健康な春を迎えましょう!

 

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

office_hours

お電話、メールでのご予約、ご相談はこちら ↓

メールでのご予約:メールフォームへ

ご予約・お問い合わせ電話:072-252-5155

 
今すぐタップ! お問い合わせ・ご予約072-252-5155 休診日:日曜日・祝祭日