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夏の冷え症にご注意!空調による体の冷えと鍼灸整骨院でできるケアとは?

2025-06-30

夏の冷え症にご注意!空調による体の冷えと鍼灸整骨院でできるケアとは?

こんにちは。大阪府堺市堺区にあります三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
 
夏といえば暑さとの戦いをイメージされる方が多いかもしれませんが、実はこの季節に密かに増えているお悩みが「冷え症」です。

特に近年では、猛暑が続き、室内ではエアコンが常時稼働しているため、「夏冷え」によって不調を訴える患者さんが多く来院されています。

今回は、そんな「夏の冷え症」について、その原因と症状、そして当院でできる施術やご自宅でできるセルフケアまで詳しくご紹介いたします。

9月の冷え

 

 


冷え症とは?夏に冷える理由とは?

冷え症の定義

冷え症とは、外気温とは関係なく手足や体全体が冷たく感じる状態のことを指します。女性に多い印象がありますが、近年では男性やお子様にも増加傾向があります。

特に夏場の冷え症は、自覚が遅れやすく「なんとなくだるい」「寝つきが悪い」といった不定愁訴の一部として現れがちです。

夏の冷えの主な原因

1. 冷房による体温調整機能の低下

室内の冷気に長時間さらされていると、体は外気との温度差に対応しきれず、自律神経が乱れます。これが血流の悪化を招き、冷えにつながります。

2. 薄着による皮膚からの放熱

半袖・短パンなどの薄着で長時間冷房下にいると、肌からどんどん熱が奪われ、体の芯まで冷えてしまいます。

3. 冷たい飲食物の過剰摂取

アイスクリーム、冷たいジュースやお茶などを多く摂ることで、内臓が冷えて血行が悪化。これも冷え症の大きな要因です。

4. 汗をかくことによる体温の急低下

汗をかいた後、エアコンの風に直接あたると、汗が蒸発して一気に体温が下がり、冷えにつながります。


夏の冷え症による症状とは?

以下のような症状に心当たりがある方は、夏の冷えが原因かもしれません。

  • 手足の先が常に冷たい

  • 腰やお腹が冷える感じがする

  • 肩こり・腰痛が悪化する

  • 下痢や便秘になりやすい

  • 疲れやすく、だるい

  • 生理痛が重くなる

  • 寝つきが悪い、途中で目が覚める

  • 頭痛やめまいを感じる

  • 食欲不振・内臓の不調

これらの症状は単なる冷えにとどまらず、自律神経の乱れやホルモンバランスにも影響を与えることがあります。


鍼灸整骨院でできる「冷え症」へのアプローチ

当院では、夏の冷えによる不調に対して以下のような施術を行っております。

1. 鍼灸治療(ツボ刺激による自律神経・血流改善)

鍼やお灸を用いて、冷えに関係する経絡(けいらく)やツボを刺激し、血流を促進します。

特に以下のツボが効果的です:

  • 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上、女性の冷え症に効果大

  • 足三里(あしさんり):膝下にある胃腸を整え内臓の冷えに有効

  • 関元(かんげん):おへその下、全身の気血を整える

これらのツボは、鍼灸でピンポイントに刺激することで、体内からぽかぽかと温かくなる感覚が実感できます。

2. 整体・骨盤矯正による血流促進

姿勢の乱れや骨盤の歪みにより血液循環が滞っている方も多いです。当院では、骨盤矯正や全身整体を通じて筋肉のバランスを整え、血行を改善します。

冷え症の方の多くは猫背気味で、内臓が圧迫されて機能が低下している場合があるため、正しい姿勢に整えることも大切です。

3. ドライヘッドスパによる自律神経調整

夏の冷えは自律神経の乱れとも深く関係しています。ドライヘッドスパで頭皮をじっくりほぐすことで、副交感神経が優位になり、リラックス状態に。睡眠の質も向上します。


ご自宅でできる冷え対策・セルフケア

当院での施術とあわせて、日常生活でのセルフケアも非常に重要です。以下に、すぐに実践できる方法をご紹介します。

1. 「温活」を意識した生活習慣

  • 冷房の設定温度は26~28度

  • 肩・お腹・足元を冷やさないように羽織ものやレッグウォーマーを常備

  • 湯船に浸かる習慣を(シャワーだけで済ませない)

  • 寝る前の白湯、しょうが紅茶などで内臓を温める

2. 冷たいものを控える食習慣

  • アイスやジュースはほどほどに

  • 常温または温かい飲み物を中心に

  • 夏野菜の中でも体を冷やす「トマト」「きゅうり」「ナス」は控えめに

代わりに「ショウガ」「にんにく」「玉ねぎ」など、体を温める食材を取り入れましょう。

3. セルフお灸で冷えケア

ドラッグストアなどで購入できる台座灸を使って、三陰交・足三里などに週2~3回お灸を据えることで、血行と代謝の改善が期待できます。

4. 簡単ストレッチとウォーキング

長時間座りっぱなしで血流が滞ると、冷えやすくなります。こまめに立ち上がってストレッチをしたり、毎日のウォーキングで筋肉を使うことで冷えを予防できます。


冷え症は「体のサイン」!早めの対処が大切です

冷え症は一時的な不調と思われがちですが、放置すると慢性疲労や免疫力の低下、自律神経の不調など、さまざまな不定愁訴の原因になります。

「夏でも足先が冷たい」「寝つきが悪い」「身体がだるい」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

三国ヶ丘鍼灸整骨院では、丁寧なカウンセリングとお身体の状態を見極めたオーダーメイド施術で、あなたの冷え症を根本から改善へと導きます。


まとめ

  • 夏の冷えは冷房・飲食・自律神経の乱れが原因

  • 症状は手足の冷え・だるさ・頭痛・睡眠障害など多岐にわたる

  • 鍼灸や整体、ドライヘッドスパで根本ケアが可能

  • セルフケアでは温活・食事改善・セルフお灸が効果的


三国ヶ丘鍼灸整骨院では、夏の冷え症にお悩みの方が快適な毎日を過ごせるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。

ぜひお気軽にご来院・ご相談ください。

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

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