当院の感染症対策について

【徹底解説】熱中症対策は夏の必須ケア!鍼灸整骨院でできる施術と自宅でできるセルフケア

2025-06-23

【徹底解説】熱中症対策は夏の必須ケア!鍼灸整骨院でできる施術と自宅でできるセルフケア

こんにちは。三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
年々暑さが増す日本の夏。気づかぬうちに体が悲鳴をあげていることも多く、熱中症のリスクは誰にでもあります。

実は熱中症は、気温の高さだけでなく、自律神経の乱れや体の巡りの悪さも大きく関係しています。

今回は、

  • 熱中症の基礎知識

  • 鍼灸整骨院でできる熱中症対策

  • ご自身でできるセルフケア
    をわかりやすくお伝えします。ぜひ最後までお読みください。


◆ 熱中症とは? ― 身体が発する危険信号

熱中症とは、体温調節機能がうまく働かずに、体内に熱がこもってしまう状態のことをいいます。重症化すると意識障害や多臓器不全を起こすこともあり、毎年救急搬送が相次いでいます。

熱中症イラスト

● 主な症状

  • めまい・立ちくらみ

  • 筋肉のけいれん(こむら返り)

  • 倦怠感・頭痛

  • 吐き気・嘔吐

  • 高体温(体が熱い)

  • 意識の混濁・失神

● 熱中症の原因

  1. 高温多湿な環境

  2. 脱水(体内の水分・塩分不足)

  3. 長時間の直射日光や運動

  4. 自律神経の乱れによる発汗異常

これらが複合的に関係し、体温調節が効かなくなると熱中症に繋がります。


◆ 鍼灸整骨院でできる熱中症対策施術とは?

「熱中症に鍼灸整骨院?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はとても有効なケアの場でもあります。

特に、自律神経を整える施術や、血流改善を行うことで、体が熱に適応しやすくなり、熱中症にかかりにくい体作りが可能です。

① 自律神経調整の鍼灸施術

熱中症の根本原因のひとつが「自律神経の乱れ」。
東洋医学では、気・血・水のバランスが崩れることで発汗や体温調節が狂うと考えられています。

● 使用する主なツボ

  • 【百会(ひゃくえ)】…頭のてっぺん、自律神経の調整

  • 【内関(ないかん)】…吐き気・めまいの緩和

  • 【足三里(あしさんり)】…胃腸機能と免疫力UP

  • 【大椎(だいつい)】…首の付け根、体温調節に関わるツボ

これらのツボに優しく刺激を加えることで、体のバランスを整えます。

② 整体・骨格矯正で巡りを改善

背骨や骨盤の歪みがあると、神経や血管が圧迫され、熱の逃げ道がなくなって体にこもりやすくなります。

当院では、個人の体の状態に合わせて、背骨や骨盤の調整を行い、自然な発汗や血流を促進。熱のこもりにくい体づくりをサポートします。

③ 冷却・循環調整マッサージ

冷房で冷え切った体は、末端の血流が滞りやすくなり、逆に熱中症になりやすいという矛盾もあります。
そのため、当院では首・背中・ふくらはぎなどのリンパと血流を促すマッサージを行い、全身の温度調整機能をサポートしています。


◆ 自宅でできる!熱中症予防のセルフケア

日常生活でも、少しの意識で熱中症を防ぐことができます。ここでは簡単に取り入れられるセルフケアをご紹介します。

① 水分・塩分補給をこまめに

「のどが渇いてから」では遅いのが熱中症。
コップ1杯(約200ml)の水分を、1時間に1回を目安にとるのが理想です。

また、発汗時には塩分(ナトリウム)補給も必須
水だけを摂ると、体液のバランスが崩れ、かえって具合が悪くなることも。
スポーツドリンクや、塩飴、経口補水液なども活用しましょう。

② 朝晩のストレッチ&ツボ押し

日々の簡単なケアとして、自律神経を整えるストレッチやツボ押しがおすすめです。

● おすすめツボのセルフケア

  • 【合谷(ごうこく)】…手の甲、親指と人差し指の間。体の熱を鎮める

  • 【労宮(ろうきゅう)】…手のひら中央。自律神経の調整

  • 【三陰交(さんいんこう)】…足首から指4本分上の内側。全身の調整

1日3〜5分程度、優しく押すだけでも効果があります。

③ 夏こそ「湯船」に入ろう

暑いからといってシャワーだけで済ませがちですが、湯船にゆっくり浸かることで、

  • 自律神経が整う

  • 血流がよくなる

  • 質の高い睡眠がとれる
    など、結果的に熱中症に強い体をつくることに繋がります。

38〜40℃のお湯に10〜15分程度が目安です。

④ 食事で「内側から」熱中症対策

暑さで食欲が落ちると、ミネラル・ビタミン不足に陥り、熱中症になりやすくなります。

夏におすすめの食材:

  • きゅうり・トマト・なすなどの夏野菜

  • 梅干し・味噌・ぬか漬けなどの発酵食品(塩分補給)

  • スイカやみかんなどの水分の多い果物

体を冷やしすぎない程度に、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。


◆ まとめ:熱中症対策は「予防」が何より大事!

熱中症は、重症化してからでは遅く、日頃の予防と体質改善がカギとなります。

  • 自律神経や血流の乱れを整える「鍼灸・整体」

  • 日常でできる「こまめな水分補給」や「ツボ押し」

  • 睡眠・食事の見直し

これらをうまく組み合わせることで、夏を快適に、そして健康に過ごすことができます。

三国ヶ丘鍼灸整骨院では、熱中症に備えるための体作りから、疲労回復の施術まで、一人ひとりの体調に合わせたサポートを行っています。

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三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

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