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年末のぎっくり腰に注意!冷えと忙しさが引き金に

2024-12-09

年末のぎっくり腰に注意!冷えと忙しさが引き金に

はじめに

12月は気温が下がり、体が冷える季節。さらに年末の忙しさが重なることで、思わぬタイミングで「ぎっくり腰」になってしまう方が増えています。ぎっくり腰は突然の激痛で動けなくなることも多く、一度なると年末年始の計画に支障が出る可能性もあります。この記事では、ぎっくり腰の原因や症状、そしてセルフケアや予防法について詳しく解説します。


ぎっくり腰とは?そのメカニズムを知ろう

「ぎっくり腰」とは、急性腰痛の一種で、突然腰に激しい痛みが走り、動くのが困難になる状態を指します。医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、腰部の筋肉や靭帯、関節が急激に負担を受けて炎症を起こすことが主な原因です。

ぎっくり腰 イラスト

 

 

ぎっくり腰が起こりやすいシチュエーション

  1. 冷えによる筋肉の硬直
    寒い季節になると血流が悪くなり、筋肉が硬くなるため、少しの負荷でも腰に痛みが生じやすくなります。

  2. 年末の忙しさ
    掃除や重い荷物の持ち運び、長時間のデスクワークなど、体に無理をさせる行動が増える時期です。

  3. 無理な動作や不自然な姿勢
    「重いものを持ち上げた瞬間」「中腰で作業をしていたとき」など、普段より腰に負担がかかる動きがきっかけになることが多いです。


ぎっくり腰になったらどうすればいい?

ぎっくり腰になってしまった場合、以下の対処法を試してください。ただし、痛みが強い場合やしびれを伴う場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

1. 痛みの強い初期は安静に

無理に動かず、痛みを感じない姿勢をとります。仰向けになり、膝を軽く曲げてクッションなどで支えると腰への負担が軽減されます。

2. 冷やすか温めるか

発症直後(24〜48時間)は患部が炎症を起こしているため、冷やす方が効果的です。炎症が落ち着いたら、血流を促進するために温めましょう。

3. 痛みが和らいだら軽いストレッチを

痛みが少し和らいできたら、腰や太もも周りを軽く伸ばすストレッチを行いましょう。ただし、無理をせず痛みのない範囲で行うことが重要です。


ぎっくり腰を予防するためのセルフケア

年末の忙しい時期でも、少しの工夫でぎっくり腰を防ぐことができます。

1. 冷え対策を徹底する

腰や下半身を冷やさないよう、次のような対策を取りましょう:

  • 腰回りを温める腹巻やヒートテック素材のインナーを活用
  • 湯船にゆっくり浸かり、血流を良くする
  • 温かい飲み物を積極的に摂取する

2. 正しい姿勢を意識する

重いものを持ち上げる際は、腰だけでなく膝を使って体全体で持ち上げるようにしましょう。また、長時間座る際はこまめに姿勢を変えることが重要です。

3. 適度な運動で筋肉を柔軟に保つ

ストレッチやヨガなど、腰回りの筋肉を柔らかく保つ運動を習慣化すると、ぎっくり腰の予防につながります。特に骨盤周りを整える動きが効果的です。


当院でのぎっくり腰ケア

ぎっくり腰の痛みが改善しない場合や、何度も繰り返してしまう場合は、専門的な施術が必要です。当院では以下のようなアプローチを行っています:

  1. 問診と検査
    痛みの原因や日常生活の癖を詳しくチェックします。

  2. 痛みを軽減する施術
    鍼灸や筋肉の緊張を緩める施術で、痛みを和らげます。

  3. 骨格の調整
    骨盤や背骨のバランスを整え、腰への負担を軽減します。

  4. セルフケアの指導
    ご自宅で簡単にできるストレッチや姿勢改善のアドバイスを提供します。


年末を快適に過ごすために

ぎっくり腰は、日常生活の些細な動作が引き金になりますが、予防や早期対処で悪化を防ぐことができます。特に冷え込みが厳しい12月は、腰をしっかり守ることが大切です。当院では、ぎっくり腰の治療から予防までトータルでサポートいたします。

「年末の大掃除や仕事で腰が気になる」「過去にぎっくり腰を繰り返している」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

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