妊娠中の急激な体重増加の危険性
皆さん、こんにちは。
堺市堺区の三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
今回は妊娠中の方に向けたお話です。
妊娠中、お医者さんから
口酸っぱく言われる
妊娠中の体重管理について
妊娠中の急激な体重増加は
お母さんやお腹の中の赤ちゃんに
どのような影響があるのでしょうか?
①妊娠高血圧症候群のリスク
これまでは妊娠中毒症とも呼ばれてきた
妊娠高血圧症候群。
体重が増えすぎてしまうと
リスクが上がることが
わかっています。
胎盤の機能が低下してしまい
赤ちゃんに十分な酸素や栄養が
送れなくなってしまいます。
早産や未熟児の原因とも関係があるため
母子ともに命に係わる
危険性があります。
②妊娠糖尿病
妊娠糖尿病になり血糖に異常があると
赤ちゃんが皮下脂肪を蓄えるようになり
巨大児の原因となります。
帝王切開の確立が高くなってしまい
身体に栄養がたくさんいくことにより
内臓の機能が未熟な場合も
多くなってしまいます。
③腰痛や股関節痛、膝痛
体重が増加することにより
腰や膝への負担が大きくなってしまいます。
妊娠中は姿勢も変化するため
さらに大きな負担になってしまいます。
④子宮の収縮が弱くなる
出産時の子宮の収縮が弱くなってしまう
微弱陣痛が起こることにより
出産が長引く原因となってしまいます。
出産が長引くと産後のお母さんの
身体の回復が遅くなってしまう
ことに繋がります。
少しあげるだけでも
これだけのリスクに繋がってしまいます。
三国ケ丘鍼灸整骨院
鍼灸師、柔道整復師
西本峻明
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