寝違えの本当の原因はここにあった!!
こんにちは!
三国ヶ丘鍼灸整骨院のあをきです( ´ ▽ ` )
最近また暑くなりましたね、、、
気温差に身体がついていきません汗
わたしは毎日鍼をして予防しています!
そして最近多いのが寝違えの方です!
みなさんの周りでも、
寝違えの痛みで悩まれていますか?
寝違えの痛みでお越しになった方は
変な寝方が原因ですか?
と、言われます。
ですが変な寝方が原因ではないのです!
というか変な寝方のせいで寝違える
には違いないのです。
ですがあくまでも変な寝方は、
寝違えの直接のきっかけではあっても
本当の原因ではありません!
寝違えの根本的な原因は、
内臓の疲れからきています。
例えば、暴飲暴食、
特に深酒をしてしまったら
肝臓が疲労しますよね。
肝臓は主に体の右側の筋肉と
繋がっています。
特に、
背中(肩甲骨と背骨の間にある筋肉)と
肩の筋肉(首の付け根)との関係が深いです。
肝臓が疲れると背中と肩の筋肉が、
強張って縮んでしまいます。
自分の体でイメージしてみて下さい。
背中の右側の筋肉(菱形筋(りょうけいきん))が縮むと、
右側の背骨と肩甲骨が引っ張り合いをします。
背骨の棘突起(背中に出ているぼこぼこした骨)は、
縮んだ筋肉に引っ張られて
右の肩甲骨の方へ回転していきます。
首の骨は背中の骨と一緒に回るので、
背骨の突起が右に回転すると、
首(頭)は左に回ります。
※背骨の後ろが右に回るということは
顔に当たる前の方は左を向く事になります。
こうなると、首を右に向けるのがつらくなります。
それでも起きてる間は自分で調節して、
正面を向くようにしていますが、
寝てしまって意識がなくなると、
楽な方に顔を向ける時間が多くなります。
起きている間は顔(頭)を動かしますが
寝てしまうとあまり動きません。
そうすると長時間動かさないので、
筋肉は強張ってしまうのです。
同じように右肩の筋肉(上部僧帽筋(じょうぶそうぼうきん))は
縮むと顔を左に向ける作用があります。
なので
寝ている間にずっと顔を左に向けていて、
固まってしまうので寝違えます。
朝起きたときに、
首が右に回らないというのが、
お酒の飲み過ぎによる寝違えです。
身に覚えないですか?
■右を向くと痛い寝違え■
・脂っこいものを食べすぎた時の寝違え
・すごく腹を立てた後の怒りパワー寝違え
・我慢しすぎの寝違え
■左を向くと痛い寝違え■
・食べ過ぎ寝違え
・環境の変化寝違え
・甘いもの、脂っこいもの、
肉ばっかり食べ過ぎ寝違え
これらの寝違えに対して
首を動かすと痛いからといって
首ばかりに注目していたのでは
寝違えは良くなりません。
首と共に背中や肩の筋肉も
緩めてあげないと
寝違えによる痛みはなかなか取れません。
当院では、
まず寝違えで来られたら
手技療法や、鍼で痛みを軽減します。
動かしても痛くなくなったら、
背骨の捻れを治療する、
矯正治療を提案しています。
これにより、骨格からの根本的治療で
寝違えやギックリ腰が
起こりにくいような身体作りを
オススメしております。
やはり矯正治療までされた患者さんは、
それ以降寝違えは起こりにくいし、
ギックリ腰や、肩こりもよくなっている方が
ほとんどです。
まずは寝違えにならないことが1番ですが、
もしなってしまった場合は、
せっかくなので根本的治療となる
鍼治療や矯正治療をオススメします。
また、セルフケアの方法も
こちらの記事で紹介しています。
セルフケアで良くならない場合は
ぜひ一度、当院へご相談ください!
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