産後の生理不順…セルフチェックで原因を解明!
こんにちは!
三国ヶ丘鍼灸整骨院です(o^^o)
今週昼間は暖かくなりましたね〜
朝晩はまだ冷えますので、
上着等で調整しましょうね!
さて、今日は産後の生理不順について
お話ししていきます!
産後の生理不順は、ホルモンやストレス、
栄養不足など
さまざまな要因によって起こります。
生理不順の原因を特定するのは
なかなか難しいかもしれませんが、
自分の体で何が起きているかの
ヒントを得るためにも、
体調をチェックしてみてください。
①授乳
多くの場合は、母乳をあげていることが
産後の生理不順の原因になっています。
授乳時に、赤ちゃんが乳頭を刺激すると、
母乳を作るホルモン「プロラクチン」という
ホルモンが分泌されます。
このプロラクチンは、
排卵を抑制する作用も持っているので、
母乳育児中は無排卵月経になります。
断乳後1ヶ月くらいで体内のプロラクチン値が
正常に戻るので、断乳から1~3ヶ月以内は
生理周期が不規則です。
慣れない育児、睡眠不足、
授乳による栄養不足などは、
産後で体力が回復していないママに、
精神的にも肉体的にも大きな負担です。
自分でも知らない間にストレスが溜まり、
視床下部や脳下垂体が影響を受け、
生理が起こるために必要な
エストロゲン(卵胞ホルモン)や
プロゲステロン(黄体ホルモン)が
正常に分泌されなくなってしまいます。
③血行不良
運動不足や授乳による貧血によって、
血行不良になりやすい状態です。
血行不良になると、体温が下がり、
結果的に生理不順を引き起こします。
④子宮が回復しきれていない
妊娠で大きくなった子宮は、
産後に4~6週間の期間をかけて、
徐々にもとの大きさまで収縮していきます。
出産が無事に終わったからといって、
「いつでも妊娠できるよ」
という状態にまで、すぐに回復する
わけではありません。
子宮は徐々に時間をかけて
回復していくので、
生理もまだ規則的な間隔に戻っておらず、
生理不順が起こってしまいます。
⑤ダイエット
妊娠中に太ってしまったことを気にして、
産後すぐからダイエットをしていませんか?
一日一食のみしか食べない、
特定の食べ物しか口にしないといった
過度なダイエットは、
栄養不足に陥ってしまいます。
生命を維持するために、
十分な栄養が体にないと、
生殖機能にまで栄養が回らず、
生理不順や無月経を引き起こしてしまいます。
もし生理不順になっていたら、
①よく睡眠をとること
②軽い運動をすること
③健康的な食生活をおくること
が大切です。
当院で行っている
鍼灸治療でも対応できますので、
お気軽にご相談ください(o^^o)
また、この他に
セルフケアで改善できる方法を
こちらの記事で紹介しています。
ぜひ、お読みください!
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