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梅雨時期の寝苦しい夜にサヨナラ!睡眠不足を解消する方法と鍼灸整骨院でのケア

2025-06-02

梅雨時期の寝苦しい夜にサヨナラ!睡眠不足を解消する方法と鍼灸整骨院でのケア

こんにちは!三国ヶ丘鍼灸整骨院のブログへようこそ。

梅雨の時期になると、「なんだか寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きてもスッキリしない」といった声を多く耳にします。高温多湿で蒸し暑い夜、雨音や気圧の変化、ジメジメした空気は私たちの睡眠の質を低下させてしまいます。

今回は、梅雨時期にありがちな睡眠不足の原因と、それを解消するために鍼灸整骨院でできる施術、さらにご自宅でできるセルフケアについて詳しくご紹介します。

 

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なぜ梅雨の時期は眠れないのか?睡眠の質が下がる主な原因

1. 気温と湿度の上昇

梅雨は気温が上がり始め、湿度が非常に高くなります。これにより寝室が蒸し暑くなり、寝苦しさを感じることが増えます。人間の体温は、深部体温(体の内部の温度)を下げることで入眠しますが、湿度が高いと汗が蒸発せず、うまく体温調節ができず寝つきにくくなるのです。

2. 気圧の変動

梅雨は低気圧が停滞しやすく、気圧の変化が頻繁に起こります。気圧が下がると副交感神経が優位になり、日中でも眠気を感じたり、逆に夜になると交感神経が活発になり眠れなくなることもあります。これが「自律神経の乱れ」を引き起こし、睡眠の質の低下へとつながります。

3. 雨音や室内環境の変化

雨音が一定のリズムで心地よいという人もいますが、集中豪雨や長時間続く雨音が不快に感じられ、眠りの妨げになる場合もあります。また、梅雨時は布団やベッドの湿気も問題になり、不快感が増す原因になります。


睡眠不足がもたらす心と体への悪影響

睡眠の質が下がると、次のような不調が現れることがあります:

  • 日中の集中力や作業効率の低下

  • 慢性的な疲労感やだるさ

  • 頭痛、肩こり、腰痛などの身体的不調

  • イライラや不安感などの精神的不調

  • 自律神経失調症や免疫力の低下

特にこの時期、心身のバランスを崩しやすいため、早めの対処が必要です。


鍼灸整骨院でできる睡眠改善のための施術

鍼灸整骨院では、「自律神経のバランスを整える」「筋肉の緊張を和らげる」「血流を促進する」など、睡眠の質を根本から改善する施術を提供しています。

1. 鍼灸(しんきゅう)療法

鍼灸は、ツボ(経穴)を刺激することで自律神経を調整し、体の内側からバランスを整えます。梅雨の睡眠障害には、次のようなツボへの施術が効果的です。

  • 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんにあり、精神を安定させる効果

  • 安眠(あんみん):耳の後ろにあるツボで、名前の通り快眠を促進

  • 神門(しんもん):手首の内側にあり、不安や緊張を和らげる

鍼によって副交感神経を優位にし、リラックスした状態に導くことで、自然な眠りをサポートします。

2. 整体・骨格調整

骨格や筋肉の歪みがあると血流や神経伝達が悪くなり、眠りが浅くなります。特に首や背中、骨盤まわりの歪みを整えることで、自律神経の働きがスムーズになります。

梅雨時の気圧変化による不調にも整体は効果的で、施術後に「体が軽くなった」「よく眠れた」と感じる方が多いです。

3. 自律神経調整マッサージ

首や肩、背中などの筋肉をじっくりほぐすことで、副交感神経の働きを促し、深いリラックス状態へ導きます。血流が良くなり、手足の冷えやだるさも改善され、眠りにつきやすい体へ変化します。


ご自宅でできる!睡眠改善のためのセルフケア

鍼灸整骨院での施術と合わせて、日常生活でもセルフケアを取り入れることで、より効果的に睡眠の質を高めることができます。

1. 寝室の環境を整える

  • 湿度管理:除湿機やエアコンの除湿機能を活用して、湿度は50〜60%に保つ

  • 寝具の見直し:通気性の良いリネンや麻素材のシーツに替える

  • 照明:就寝前は間接照明や暖色系の照明にし、リラックスできる空間をつくる

2. 就寝前の習慣を見直す

  • スマホやパソコンの使用は就寝1時間前までに済ませる

  • 軽いストレッチや深呼吸でリラックス

  • ハーブティー(カモミールやラベンダー)を飲んで気持ちを落ち着ける

3. 自宅でできるツボ押し

  • 労宮(ろうきゅう):手のひらの中央にあるツボ。ストレス軽減や自律神経の調整に

  • 失眠(しつみん):かかとの中央あたり。不眠症の改善に効果的

  • 内関(ないかん):手首の内側、3本指分の位置にあり、心を落ち着ける働き

親指で心地よい程度の圧で10秒ほど押すのを、数回繰り返しましょう。

4. 食生活の見直し

睡眠の質を高めるためには、栄養バランスの良い食事も重要です。特にトリプトファンやビタミンB群、マグネシウムを含む食品は、セロトニンやメラトニンといった睡眠ホルモンの生成に役立ちます。

  • トリプトファン:大豆製品、卵、乳製品、バナナ

  • ビタミンB群:豚肉、玄米、納豆

  • マグネシウム:海藻類、ナッツ、豆類


最後に

梅雨の時期は自然環境の変化によって、心身に大きな負担がかかります。寝苦しさや睡眠不足を放っておくと、慢性化し体調不良の原因にもなりかねません。

鍼灸整骨院では、そんなあなたの体と心を整え、毎日を健やかに過ごせるようサポートしています。ご自身でできるセルフケアと併用することで、梅雨の不快な夜とも上手に付き合っていくことができるでしょう。

「最近眠れない」「疲れが取れない」そんなお悩みがある方は、ぜひ一度、当院までお気軽にご相談ください。

 

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

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