マッサージのやり方合ってます?整骨院の先生がやり方を教えます。
皆さん、こんにちは
三国ヶ丘鍼灸整骨院のスタッフ西本です。
立ち仕事だけでなく、デスクワークでも
筋肉がこわばってしまうことありますよね。
そんな時にマッサージすると思います。
今回は正しいマッサージのやり方について
話していきますね。
■なぜマッサージするのか?
なぜマッサージをするのか?それは、効果が
あるからですよね。
どのような効果があるかというと、筋肉の
疲れが取れたり、精神的なストレスの解消
などにも効果があります。
■マッサージの正しいやり方
マッサージのやり方についてシェアしますと…
(1)首のコリを解消して内臓まで健康にしましょう。
首のマッサージでオススメなのが、
胸鎖乳突筋をほぐしていくことです。
理由は横に向くと浮き出る筋肉なので
見つけやすく、大きな筋肉なので、
大きな効果が期待できることです。
●胸鎖乳突筋マッサージのやり方
胸鎖乳突筋を親指と人差し指でつまみ
あげるように、刺激します。ゆっくりと
何度もつまむようにしながら、鎖骨側から
耳の方に移動していきましょう。
(2)肩のマッサージについて
肩のマッサージでは、肩井、肩中兪、肩外兪
という3つのツボが大事です。
それぞれシェアしていきますね。
●肩井
「肩こり・首こり・頭痛・自律神経失調症・
うつ病・冷え性」などに対し、効果が期待
できます。
●肩井の押し方
首の後ろの下の方に、骨(第七頸椎)が
出っ張っています。その第七頸椎の
出っ張りと、肩先を線で結んだ真ん中に、
肩井があります。
その肩井をグリグリと動かさず、真上から
垂直にまっすぐに押すのがコツです。
親指で3秒押して、3秒離すを5回程度
繰り返します。
●肩中兪
「肩こり・頭痛・倦怠感・眼精疲労」などに
効くと言われています。
●肩中兪の押し方
肩中兪は首後ろの下の方に骨(第七頸椎)の
出っ張りのすぐ真横にあります。親指の腹を
ゆっくりと押し込み、圧をかけます。
圧のかかった状態のまま、第七頸椎と肩甲骨
の一番近い部分を結んだ線に垂直な向きで、
グリグリ動かします。
●肩外兪
「肩こり・背中のこり・頭痛・顎の痛み」
などに効くようです。
●肩外兪の押し方
肩外兪は、肩甲骨の内側(背骨に近い側)の
一番上の角の真横辺りにあります。
そこを親指の腹をゆっくりと押し込み、圧を
かけます。第七頸椎と肩甲骨の一番近い
部分を結んだ線に垂直な向きで、グリグリ
動かします。
(3)太もものリンパマッサージについて
太ももはリンパの流れを良くして老廃物を
お片付けすることで、足をスリムにしていきます。
●太もものリンパマッサージの方法
手のひら全体を使って、膝側から太ももの
付け根方向に向かって押し撫でます。
太ももの付け根を手のひら全体を使ってみます。
ここは鼠蹊部と呼ばれるリンパの集中して
いる部分だからです。
また太ももの内側を、雑巾しぼりの要領で
ぎゅうぎゅうに動かします。また外側も同じ
要領でやっていきましょう。
皆さんもこのようにしっかりとマッサージを
してこの冬を乗り越えていきましょう。