気温や気圧の変化と身体の関係
こんにちは。
三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
この時期は
気温が少し暑い日があったり
冷えたりと難しい時期ですよね。
そこで今回は
気温や気圧の変化が
身体にどう影響するのかを
お話していきます。
①気温の変化
外の気温などは変化しても
体温は一定ですよね?
これは人間には適応能力が
存在しているからです。
適応能力とは
無意識のうちに体内の状態を
一定にしてくれることをいいます。
身体の中の自律神経が
大きく関係しており
体温や血流など
様々なバランスの
コントロールをしてくれます。
しかし、適応能力には限界があり
限界を超えてしまうと
熱中症や低体温症などを
引き起こしてしまいます。
②気圧の変化
気圧は大気の状態によって上下します。
内耳(ないじ)という耳の奥の器官が
気圧の変化のセンサーとなり
脳や自律神経に指令を出します。
自律神経には
交感神経(主に動いているとき)と
副交感神経(内臓や休んでいるとき)
の2種類があります。
気圧の変化により
交感神経と副交感神経が
バランスを取り合い
血流などをコントロールします。
しかし、現代人は交感神経ばかり
働いているといわれ
(緊張状態やストレスなどで)
コントロールができなくなってしまいます。
①②のような変化が起こり
身体の自律神経に作用することで
頭痛や眩暈(めまい)、首や肩のコリ
倦怠感など様々な症状が出現します。
最近では気圧の変化などで
症状が悪化することを
【気象病】と呼ぶこともあります。
③簡単なセルフケアの方法
このような状態には
【耳ストレッチ】がオススメです!
1)両方の耳たぶを横に引っ張り
10秒したら離す×2回程度
2)両方の耳たぶをもち
前後左右、斜めに回す×3回程度
【耳ストレッチ】をすることで
内耳への血流を促し
自律神経の調節ができます。
今回は気温や気圧の変化が
私たちの身体に
どのような影響を及ぼすのか
お話をしていきました。
当院では
鍼治療をすることで
自律神経の調整を行うことができます。
また、姿勢の歪みを正す
姿勢矯正や骨盤矯正をすることで
呼吸の改善をし
自律神経の働きを改善できます。
季節の変わり目や梅雨時期に
体調が悪くなりやすい方は
ぜひ一度、当院へご相談ください!
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