外反母趾と内反小趾について!
こんにちは。
三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
8月末になり、暑さも少しはましに
なってきましたか?
夜も少しは涼しくなり、冷房も消して
お休みになられる方も多いと思います。
たまに夜は足が冷えて攣ったりし、
また足の重だるさも
出てくる時もあります。
しかもそれは外反母趾や内反小趾などの
足の変形がある方に多く見られます。
今回は足の外反母趾と内反小趾について
書かせていただこうと思います。
外反母趾と内反小趾は共に
足指の変形する事に
ついては同じですが、
変形が起こる場所が違います。
まず外反母趾とは、
足の親指が小指側に変形し、
「くの字」になる状態をいいます
内反小趾は足の小指が
外側に曲がる状態です。
次にそれぞれの原因と症状について
書かせていただきます。
外反母趾の原因と症状について
原因は、靴を履くことで、
幅の狭いつま先が細くなった靴を履くと
母指のつけ根から先が
圧迫されて変形します。
症状は、つけ根の関節の内側の
突き出したところが痛みます。
またその突出部が靴に当たって
炎症を起こして、ひどくなると
靴を履いていなくても
痛むようになります。
内反小趾の原因と症状について
原因は、不適切な靴の着用と
歩き方の悪いくせになります。
症状は、小指が靴に何度も擦れ、
炎症を伴う痛みが生じます。
また、曲がってしまった
小指の先端が薬指に食い込み、
痛みを生じさせたりもします。
次に外反母趾と内反小趾の
治療方法をみていきます。
外反母趾の治療方法は主に以下の3つを
試してみて下さい。
- 靴の選び方について
足の親指の付け根がフィットして、
指先がゆったりとした形で
ヒールが低く、
柔らかい素材の靴がいいです。
- 運動療法
ゴムひもを両足の親指にかけて
離す方向に力を入れる方法です。
これをHohmann体操と言います。
- 装具療法
痛いところに除圧するパッド、
歩行時に使用する矯正用装具、
足のアーチを補強する
インソールがあります。
内反小趾についてはこちらになります。
足の小指が曲がった状態を正すことが
内反小趾の基本的な治療になります。
軽症の内反小趾形状の
治療で用いられるのが、
テーピングや骨格矯正です。
骨格のバランスを整えながら
足指の筋力を強化することで
足指の形状を正していきます。
今回は以上にさせていただきます。
外反母趾や内反小趾も
三国ヶ丘鍼灸整骨院で
施術させていただいております。
気になる方はお気軽にご相談ください!
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。