産後の生理はいつから!?なぜ妊娠中は生理が来ないのか簡単解説!
こんにちは!
三国ヶ丘鍼灸整骨院のあおきです(*^◯^*)
梅雨いり宣言がされて久しぶりの雨ですね汗
さて、今日は産後の生理についてなのですが
妊娠中は生理がなかったので、
出産後に再開することを考えて、
憂鬱になっている人もいるのではないでしょうか?
お子さんのお世話に追われる毎日で、
生理のことは考えたくないですよね。
しかし一方では、
すぐにでも次の妊娠・出産を希望していて、
早めに再開してほしいと思う人もいるでしょう。
では、産後の生理はいつから
再開するのでしょうか?
初めての生理ではどれくらい
出血するのかなど、産後の生理についてお話ししていきますね。
まず女性の体は産後しばらくの間は
生理が止まるようにできています。
これは、産後に分泌される「プロラクチン」
と呼ばれるホルモンが関係しています。
これは母乳を分泌する作用がある一方で、
卵巣の機能を抑制し、
排卵を止める作用があります。
産後に赤ちゃんが母乳を飲めば飲むほど
吸啜刺激が加わってプロラクチンが分泌されます。
それにともなって、排卵が起きず、
生理も止まるようになっているんです(^-^)
では産後の生理はいつから再開するのか?
これには個人差がありますが、
一般的には産後4ヶ月以内に再開する人が
多いとされています。
ただ、授乳中はプロラクチンの影響で
排卵が抑制されるので、
生理も起こりにくくなります。
母乳育児の場合は、
早くても分娩後3〜4ヶ月に再開すると
されていますが、
ミルク育児の場合には分娩後約2ヶ月後には
生理が再開することもあるみたいです。
授乳の量にもよりますが、
母乳育児かミルク育児では
生理再開までの間に約1ヶ月の違いがあるようですね。
しかし、ストレスで生理が来ない
ということは起こります。
特に産後は育児によるストレスや疲れ、
生活サイクルの乱れから
ホルモンバランスが崩れやすく、
生理の再開が遅れることもあります。
産後3~4ヶ月頃に生理が一度来ても、
その次に来たのが数か月後など、
生理周期が乱れてしまうこともあります。
産後のママの体は、
自分で思っているよりもデリケートです。
心や体が気づかないうちに
ダメージを受けているものなので、
少しでもリラックスできる時間を作り、
前向きな気持ちで毎日を過ごせるといいですね。
当院でも、少しでも体を休める時間をと
お伝えしております。
そのために、産後の骨盤矯正をしたり
一緒に体のケアをしたりと、
自分のための時間を作るように
できるだけしていきましょう!