当院の感染症対策について

1月の寒さが引き起こす顎関節症とは・・・

2025-01-27

【1月の寒さが引き起こす顎関節症】三国ケ丘鍼灸整骨院が教える痛みの原因と対処法【堺市堺区】

こんにちは!堺市堺区の三国ケ丘鍼灸整骨院です。
1月は寒さが厳しく、体がこわばりやすい季節です。この時期になると、「顎が痛む」「口を開けると違和感がある」「カクカクと音がする」といった顎関節症の症状で来院される患者様が増えます。

顎関節症は、食事や会話といった日常生活に支障をきたす厄介な症状ですが、適切な治療やセルフケアを行うことで改善が期待できます。今回は、顎関節症の原因、痛みを悪化させないための対処法、自宅でできるセルフケア、そして当院での施術内容について詳しくご紹介します。

かっさ


顎関節症とは?

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が生じることで痛みや不調が現れる症状を指します。顎関節は、耳のすぐ前に位置する関節で、食事や会話などで顎を動かす際に重要な役割を果たしています。

主な症状

顎関節症の症状は多岐にわたりますが、特に以下のような症状が代表的です。

  1. 顎の痛みや違和感  ・食事や会話の際に痛みが出る
     ・痛みが耳やこめかみに広がることも

  2. 口の開閉がスムーズにできない  ・口を大きく開けられない
     ・開け閉めする際に「カクカク」「ガクガク」と音がする

  3. 顎の筋肉の張りやこり  ・顎周囲の筋肉が緊張して固くなっている
     ・肩こりや首こりも併発することが多い

  4. 頭痛や耳鳴りを伴う場合も  顎関節の問題が原因で、頭痛や耳鳴り、めまいが現れることもあります。


なぜ1月に顎関節症が増えるのか?

寒い季節である1月は、顎関節症を引き起こしたり、症状を悪化させたりする要因が多い季節です。以下のような理由が挙げられます。

1. 寒さによる筋肉の緊張

寒さで体全体が縮こまりやすくなる冬は、顎周辺の筋肉も緊張しやすくなります。この緊張が持続することで、関節や筋肉に負担がかかり、痛みや違和感を引き起こします。

2. ストレスの増加

冬場は日照時間が短くなるため、自律神経が乱れやすくなります。これによりストレスが溜まりやすく、知らないうちに歯ぎしりや食いしばりをしてしまい、顎関節に負担をかけている場合があります。

3. 食事の内容による影響

年末年始のイベントやお正月の食事で、硬いもの(お餅やおせち料理の一部など)を多く食べる機会が増えると、顎関節や周囲の筋肉に負荷がかかります。


顎関節症の悪化を防ぐためにやってはいけないこと

顎関節症の痛みや違和感を感じたときに、以下の行動は症状を悪化させる可能性があります。注意しましょう。

1. 無理に大きく口を開ける

口を大きく開けようとすると、顎関節に負担がかかります。あくびや大笑いをする際には、意識的に動きを小さくすることを心がけましょう。

2. 硬いものや噛みごたえのある食べ物を食べる

硬いおせち料理やお餅、フランスパンなど、噛むのに力が必要な食べ物は避け、柔らかいものを選ぶようにしてください。

3. 片側だけで噛む癖を続ける

片側だけで食べ物を噛む癖があると、顎の片側に負担が集中し、症状が悪化する可能性があります。両側のバランスを意識して食事をしましょう。


自宅でできるセルフケア

症状を軽減するためには、日々のセルフケアも大切です。以下の方法を試してみてください。

1. 温湿布で筋肉をほぐす

顎周辺の筋肉がこわばっている場合は、温湿布を使って筋肉をリラックスさせましょう。15分程度温めると血流が改善し、痛みの軽減が期待できます。

2. 簡単な顎ストレッチ

以下のストレッチを行うことで、顎関節周囲の筋肉を優しくほぐすことができます。

  • 軽く口を開閉する運動を繰り返す(10回程度)。
  • 舌を前に出し、顎を軽く突き出す運動を行う。

※痛みが強い場合は無理をせず、専門家に相談してください。

3. 歯ぎしりや食いしばりを防ぐ

歯ぎしりや食いしばりが原因の場合は、日中でも顎をリラックスさせる意識を持ちましょう。また、就寝中に歯ぎしりをしている場合は、マウスピースの使用を検討してください(歯科医師に相談)。

4. ストレスを軽減する工夫をする

ストレスは顎関節症を悪化させる原因の一つです。趣味の時間を増やしたり、深呼吸やリラクゼーションを取り入れることで、心身の緊張を緩めるよう心がけましょう。


三国ケ丘鍼灸整骨院での顎関節症の治療

当院では、顎関節症の痛みや不調に対して、以下の施術を行い、症状の改善をサポートします。

1. 鍼灸治療

鍼灸治療は、顎周辺の筋肉をほぐし、血流を促進する効果があります。ツボを刺激することで痛みの軽減を図り、顎関節の動きをスムーズにします。

2. 手技療法(マッサージ)

緊張している顎周辺の筋肉を丁寧にほぐし、筋肉の柔軟性を回復させます。これにより、痛みが和らぎ、顎の動きが改善されます。

3. 姿勢矯正

悪い姿勢は顎関節に負担をかける原因となります。当院では、骨盤や背骨の歪みを整える施術を行い、体全体のバランスを改善することで顎への負担を軽減します。

4. 自宅でできるセルフケア指導

当院では、患者様一人ひとりに合わせたセルフケア方法をご提案します。日常生活での注意点やストレッチ方法などをアドバイスし、再発防止を目指します。


【患者様の声】

40代 女性(顎関節症で通院):
「顎の痛みが強く、食事をするのもつらかったのですが、三国ケ丘鍼灸整骨院での施術のおかげで痛みがかなり軽減しました。自宅でのケア方法も教えていただけて、とても助かりました!」

30代 男性(姿勢矯正で通院):
「デスクワークが多く、顎だけでなく肩こりや首こりもひどかったのですが、整体で全身を整えてもらうと顎の痛みも楽になりました。姿勢が改善してきたのを実感しています。」


顎関節症でお悩みの方は三国ケ丘鍼灸整骨院へ!

寒い季節に悪化しやすい顎関節症は、早めのケアが重要です。当院では、患者様の症状に合わせた施術プランを提案し、痛みや不調の根本改善を目指します。お気軽にご相談ください!

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

office_hours

お電話、メールでのご予約、ご相談はこちら ↓

メールでのご予約:メールフォームへ

ご予約・お問い合わせ電話:072-252-5155

 
今すぐタップ! お問い合わせ・ご予約072-252-5155 休診日:日曜日・祝祭日