8月9日は鍼灸の日!鍼の歴史をたどってみましょう!
みなさんこんにちは!
三国ヶ丘鍼灸整骨院のあおきです(*^◯^*)
台風すごかったですね汗
通り過ぎたあとはとても天気がいいです!
まさに台風一過!!
そのかわり熱中症にはより注意が必要ですね。
さて、本日8月9日は『はり・きゅうの日』、
鍼灸の日です!
鍼の元を辿れば、
石器時代の古代中国において発明されました。
石を尖らせて針のようにし、
主に膿などを破って出すのに使われたようです。
みなさんに今知られているような、
現在使われる金属の鍼は戦国時代に作られたといわれています。
それまでは、
石、動物の骨、竹、陶器の破片などを使っていました。
想像するだけで痛そうですね( ̄▽ ̄;)
そしてただ単に膿を出したりするだけだった鍼が、
中国の黄河文明で発展した、
『臓腑学』、『陰陽論』に結びついて
治療法が確立されました。
日本では奈良時代にはすでに官職として、
鍼灸師が存在していたようです。
官職なんてなんだか誇らしいですね(*^◯^*)
日本に伝わってから、
独自の発展を遂げて、
刺さない鍼や、小児はり、管鍼法という筒を使った手法ができました。
より痛みをなくして、治療効果をあげるためです!
やはり中国の鍼は痛かったみたいですね汗
今の筒に入った鍼の方法は、
竹の水筒を持っていたところに、
風に吹かれた松の葉が飛んで入ったことで生まれたそうですよ!
まさに偶然の産物!
日本のニュートンですね(*゚▽゚*)
現代でも鍼灸の治療研究はされています。
最近とくに有名になったのが、
中国での鍼を使った無痛分娩、手術です。
麻酔を使わないので副作用もなく、
とても安全です。
鍼を継続的に『合谷』という手のツボを刺激しながら、
手術やお産が行われました。
ただ、鎮痛作用が出るのは個人差があり、
最低でも20〜30分後なので
手術1時間ぐらい前から手術終了まで、
鍼刺激を続けなければなりません汗
それも大変ですね笑
ただ麻酔が使えない妊婦さんなどには
嬉しいですね。
ここまで鍼灸の歴史についてお話ししましたが、
とても簡易的でまだまだ奥が深いです、、、
当院にも鍼をしてほしいときていただく方は、
たくさんいらっしゃいます(*^◯^*)
これからの時期、
女性の方は特に冷房で冷えたりするので
お灸もオススメですよ!