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2月はなぜ体調不良が多いのか?原因とセルフケアで健康を守る方法

2025-02-17

2月はなぜ体調不良が多いのか?原因とセルフケアで健康を守る方法

はじめに

「最近、なんだか体がだるい…」「風邪を引きやすくなった」「肩こりや頭痛がひどくなった」など、2月に入ってから体調不良を感じている方は多いのではないでしょうか?

実は、2月は一年の中でも特に体調を崩しやすい時期とされています。その理由として、寒さや乾燥、生活習慣の乱れ、さらには免疫力の低下などが挙げられます。

この記事では、2月に体調不良が多い原因を詳しく解説し、すぐに実践できるセルフケアについてご紹介します。

冷え性

 

 


1. なぜ2月は体調不良が多いのか?5つの主な原因

① 寒暖差が激しく、体温調節が難しい

2月は1年の中で最も気温が低い時期ですが、日によって寒暖差が大きくなることもあります。この気温の変化に体が対応しきれず、自律神経が乱れやすくなるのです。

《寒暖差がもたらす影響》

  • 体温調節がうまくいかず、冷えやだるさを感じる
  • 免疫力が低下し、風邪をひきやすくなる
  • 自律神経が乱れ、頭痛や肩こり、めまいなどの不調が起こる

② 乾燥による免疫力の低下

冬の乾燥した空気は、**喉や鼻の粘膜を弱らせ、ウイルスや細菌の侵入を防ぐバリア機能を低下させます。**そのため、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのです。

《乾燥の影響》

  • 喉の痛みや咳が出やすくなる
  • 肌がカサカサになり、かゆみを感じる
  • 免疫力が下がり、風邪やインフルエンザにかかるリスクが上がる

③ 冬の運動不足で血流が悪化

寒さのせいで外に出るのが億劫になり、運動不足になりがちです。運動不足が続くと、血流が悪化し、冷えやむくみ、肩こりの原因となります。

《運動不足による影響》

  • 体が冷えて、代謝が落ちる
  • 筋肉がこわばり、肩こりや腰痛が悪化する
  • 血流が悪くなり、疲れやすくなる

④ 日照時間が短く、気分が落ち込みやすい

冬は日照時間が短く、特に2月は**セロトニン(幸せホルモン)**の分泌が減少しやすい時期です。その結果、気分の落ち込みややる気の低下を感じやすくなります。

《日照不足がもたらす影響》

  • 気分が沈み、やる気が出ない(冬季うつ)
  • 睡眠の質が低下し、疲れが取れにくい
  • ストレスが溜まり、自律神経が乱れる

⑤ 暴飲暴食の影響が出やすい

お正月や新年会で食生活が乱れがちな1月を経て、2月にその影響が表れることがあります。

《食生活の乱れがもたらす影響》

  • 胃腸の不調(胃もたれ、便秘、下痢)
  • 体重増加やむくみ
  • ビタミン・ミネラル不足による免疫低下

2. 2月の体調不良を改善するセルフケア方法

① 体を温める生活習慣を取り入れる

《冷えを防ぐ方法》

  • 首・手首・足首を冷やさない(温かい靴下やレッグウォーマーを活用)
  • 湯船に浸かる(38〜40℃のお風呂に10〜15分浸かると血流が改善)
  • 温かい飲み物を積極的に飲む(白湯や生姜湯、ハーブティーがおすすめ)

② 加湿と保湿で乾燥対策をする

《乾燥を防ぐ方法》

  • 部屋の湿度を50〜60%に保つ(加湿器や濡れタオルを活用)
  • こまめに水分補給する(常温の水やノンカフェインのお茶を飲む)
  • 保湿クリームやリップで肌と唇の乾燥を防ぐ

③ 簡単なストレッチや軽い運動をする

《おすすめの運動》

  • 肩回し運動(肩甲骨を大きく動かして血流を改善)
  • 足首回し(冷えやむくみを予防)
  • ウォーキング(1日20分でも外を歩くと血流が良くなる)

④ 朝日を浴びてリズムを整える

《セロトニンを増やす方法》

  • 朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びる
  • 朝食をしっかり摂る(特に卵や納豆などのタンパク質を意識)
  • 深呼吸をしてリラックスする

⑤ 胃腸に優しい食事を心がける

《おすすめの食材》

  • 発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌汁)→ 腸内環境を整える
  • 根菜類(にんじん、ごぼう、かぼちゃ)→ 体を温める
  • 良質なタンパク質(鶏肉、豆腐、魚)→ 免疫力を高める

3. 当院でできる「2月の体調不良対策」

当院では、2月の体調不良を改善するために、以下の施術を提供しています。

① 自律神経を整える整体・鍼灸

  • 自律神経の乱れを調整し、疲労やストレスを軽減

② 血流改善のためのマッサージ・ストレッチ

  • 冷えや肩こり・腰痛を解消し、体の巡りを良くする

③ 免疫力アップのためのツボ刺激

  • 風邪予防や胃腸の調子を整えるツボを優しく刺激

4. まとめ

2月は寒暖差、乾燥、運動不足、日照不足、食生活の乱れが体調不良の原因
体を温める・加湿する・運動する・朝日を浴びる・食事を整えるセルフケアが有効
当院では、整体・鍼灸・マッサージを通じて体調不良の改善をサポート

2月の不調を乗り越えて、元気に春を迎えましょう!お悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

 

三国ケ丘鍼灸整骨院

鍼灸師、柔道整復師

西本峻明

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