整体と保険についての知識
皆さん、こんにちは
三国ヶ丘鍼灸整骨院のスタッフ西本です。
今回は整体の保険についてお話しますね
まず整体とは脊椎や骨盤、肩甲骨、四肢、
顎などの関節の歪みやズレの矯正をし、
骨格筋のバランスを調整します。
そして体幹から四肢へ脈絡の流れを良くして、
脈絡を改善し様々な症状の改善を期待する
健康法と呼ばれています。
次に整体の種類ですがたくさんのあるので
今回は代表的なものを3つ挙げさせていただきます。
1、野口整体
昭和20年代に野口晴哉氏が考案した方法で、
人間本来が持つ自然治癒力を高めるものです。
腰や肩の痛み、コリ、骨格の矯正など外側からの
調整だけでなく,体の内側にも働きかけ、
内臓の機能を回復することで、
根本的に体を改善していく方法となります。
2,骨盤整体
女性特有の産後の骨盤の歪みを矯正し、
腰の痛みなどを改善する方法です。
整体の種類では美容整体と一括りにされる場合もあります。
骨格の歪みを矯正することによってバストアップ、
ウエストサイズダウン、整顔などの美容効果を
追求した施術でもあります。
3、バランス整体
カイロプラクティックの元となる手技です。
、
筋肉をほぐしたり、硬結(こり)を押したりすることで、
反射や経絡(ツボ)などをチェックし、
同時に関節に働きかけることで、
骨格のずれや歪みを整えます。
それによってリンパ・血行の流れを良くし、
自然治癒力を高めるサポートをします。
それでは次に整体保険について話していきますね。
まず柔道整復師の国家資格をもつ人によって、
施術が行われるのが整骨院・接骨院です。
健康保険を使えるのは、
骨折、不全骨折(骨のひび)、脱臼、打撲、捻挫の5つのケガの治療のみ。
筋肉疲労や腰痛などで治療を受けても健康保険は使えません。
整骨院・接骨院では医師の同意書なしで治療を受けられますが、
骨折、ひび、脱臼の治療については診断が難しいため、
緊急時を除いて医師の同意を得る必要があります。
また、病院や診療所で同一のケガの治療を行っているときに、
整骨院・接骨院で施術を受けても健康保険は使えません。
併用した場合、整骨院・接骨院での治療費は全額自己負担になります。
次に「鍼灸院」という看板を出していれば、
どこでも健康保険が使えるわけではありません。
はり・きゅうで健康保険を扱うためには、
「はり師」「きゅう師」という国家資格をもった人が
行う施術であることが前提です。
対象となる病気は、神経痛、リウマチ、
頸腕症候群(首、肩、腕の筋肉や靭帯の痛み、しびれなど)、
五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症(むち打ち症)の6疾患。
「なんとなくだるい」「肩こりがひどい」
といった症状で治療を受けても健康保険の対象にはなりません。
このように保険でも使える保険と使えない保険が
ありますので皆さんも気をつけてください。
今回はこれぐらいにさせて頂きます、
まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けず頑張りましょう。