湿度が身体に与える影響とは
いよいよ季節は「梅雨」になってきますね。
「なんとなくだるい」「体がむくむ」「頭痛や関節痛が辛い」
梅雨の時期になると、この様な症状でお困りではないですか?
天候が悪いため、気分的なものもあるようですが
東洋医学では、梅雨時期の不調は「湿邪(しつじゃ」によるものだといわれています。
「湿邪」とは、余分な水分が引き起こす様々なトラブルのこと。
人の体は約60~70%が水分ですが、日本では、梅雨の時期の湿度はそれを上回る
80%~90%にもなり、水分代謝の滞りが体に様々な悪影響を及ぼします。
また、最近では湿度や気圧などが自律神経や血圧・関節内圧などに影響し、体に不調をきたす研究データまで存在しています。
「湿邪」の原因は、湿気だけではありません。
これからの時期、冷えた食べ物・飲み物、過剰な水分などの取りすぎてしまいますよね。
体の中に湿気や水分がたまると、胃腸の働きが悪くなります。
胃腸が弱ってしまうと、基礎代謝が低下したり、余分な水分でタプタプの身体になったり、余分な水の運搬などにエネルギーを無駄に消費します。
さらに慢性になると水に熱が奪われてしまい「冷え」が起こる場合もあると東洋医学では考えられています。
梅雨の時期に体調が悪くなりやすいあなた
○ 水分の摂りすぎ
○ 代謝・発汗不足
○ 体を冷やしている
などが当てはまりませんか?
日々の生活を見直し、改善してみてください。
体のだるさを軽減させる治療も得意としております。
ぜひご相談下さい。